お待たせしました。
それでは結果を見ていきましょう。
● 1~25戦
勝率:56%(14勝11敗)
● 26~50戦
勝率:64%(16勝09敗)
● 51~75戦
勝率:84%(21勝04敗)
● 76~100戦
勝率:48%(12勝13敗)
● 通算
勝率 : 63%(63勝37敗)/100戦【完走】
対アグロ : 56%(24勝19敗)/43戦
対ミッドレンジ : 79%(22勝06敗)/28戦
対コントロール : 57%(13勝10敗)/23戦
対ランプ : 67%(04勝02敗)/06戦
◇先手勝率 : 74%(37勝13敗)/50戦
◇後手勝率 : 52%(26勝24敗)/50戦
(。-∀-):「「3T:後見」、結構出したんけどな~!」
【 栄光はまた 次の世代へ 】
勝率63%。
勝率8割の期待もかけていた新世代LO『ターボフォグ』でしたが、結果は極めて凡庸な成績に終わり、その強さは「幻想」という現実を突きつけられることになってしまいました。5戦程巧くプレイできれば勝っていた(かもしれない)対戦がありましたが、それを考慮に入れましても上振れして7割いけるかどうか、という印象になりますね・・・。
「3T:後見」の回数は60回。
フリーマリガンの恩恵もあり2回に1回以上は「3ターン目に《スフィンクスの後見》をプレイ」していたのですが、にもかかわらずそのうちの20回はゲームを落としており、「最高のムーブでも3回に1回は負けていた」ことが勝率が伸びなかった大きな要因の1つになるでしょう。
総じて【不安定】でしたでしょうか。
「カラデシュ」で大幅に改善されたと思われた安定性ですが、デッキの回りや相手との相性に左右されるゲームが多く、「アーキタイプ別勝率の最大差:23%」「25戦時勝率の最大差:36%」という結果からも、揺れ幅の大きさを窺い知ることができます。
思い返せば・・・
:「30枚見て《スフィンクスの後見》を引けない時は負け」
主様のこのコメントが全てでしたね。
3枚投入されたカードが上30枚にない確率は約12%、つまり元から12戦はほとんど捨てゲームということになります。残り88戦しかない中から通算勝率8割を達成するのは現実的とは言えず、高勝率を目指すのも相当厳しいものがあったでしょう。
詳しい敗因分析は考察で行いますのでここでは手短に。
続きましてアーキタイプ別戦績・・・の前に、
◆ 【今回のプレイミス】
久しぶりの不定期連載です。
今回は・・・
(。-∀-):「やられたやられた!」
φ(-_@) :「散々《歪める嘆き》は強いって言っていたはずなんだけどねぇ」
64戦目の「緑◇アグロ」戦。
《スフィンクスの後見》を2枚設置し、ほとんど勝ったような状態から勝負を急ぎ不用意にフルタップで《集団的抵抗》を打ったところ、見事に《歪める嘆き》に引っかかり逆転勝利を許してしまいました。百人組手で何度も取り上げたカードではあるのですが、プレイされる側になりますと意外と思考から抜け落ちてしまうものなのですよね(。-∀-);
皆さんも◇デッキと戦う際は、このカードの存在を忘れずに頭の片隅に置いておきましょう。
(ちなみに66戦目に得た再戦の機会では、《歪める嘆き》ケア魔人と化し見事にリベンジを果たすことができたことを追記しておきます(。-∀-)b)
それでは、今度こそアーキタイプ別分析を。
● 対アグロ
対アグロ: 56%(24勝19敗)
最も当たってはいけないアーキタイプ。
なのですが、最も環境に多いアーキタイプであるのが辛いところです。特に「赤系アグロ」、その中でも《濃霧》で防ぐことができない「マッドネス」や「バーン」型のデッキが最悪の相手で、「3T《後見》を繰り出しても次のターンで負けていた」という悲しいゲームも。結果としても1勝7敗ですので絶対不利は間違いないでしょう。
● 対ミッドレンジ
対ミッドレンジ: 79%(22勝06敗)
こちらは逆に上得意なアーキタイプです。
速さのない相手に対しては、ゆっくりと手札を回転させながら余裕を持って山札を削っていくことができます。複数の《スフィンクスの後見》対策を引かれない限りは概ね盤石、有利にゲームを進めることができるでしょう。
● 対コントロール
対コントロール: 57%(13勝10敗)
不利という声も聞きますが、数字が示す通りそこまで絶望的なマッチアップでもありません。
勝敗に分岐点となるのは間違いなく第3ターン=「3ターン目に《スフィンクスの後見》か《熱病の幻視》を設置できるかどうか」で、できれば俄然優勢に、できなければ劣勢になりますので勝負所を見極めながら仕掛けていくことになります。
1つプレイの助言と致しまして、「後手3ターンであっても《スフィンクスの後見》があれば勝負」です。コントロール使いの方であればご存じかと思いますが、3ターン目に毎回カウンターが手札にあるわけではないので、いつか仕掛けなければならないのであればまずは初手に仕掛けましょう。
結果発表は以上です。
次項で考察していきましょう。
百人組手の人
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