お待たせしました。
それでは結果を見ていきましょう。
● 1~25戦
勝率:84%(21勝04敗)
● 26~50戦
勝率:64%(16勝09敗)
● 51~75戦
勝率:56%(14勝11敗)
● 76~100戦
勝率:56%(14勝11敗)
● 通算
勝率 : 65%(65勝35敗)/100戦【完走】
対アグロ : 64%(32勝18敗)/50戦
対ミッドレンジ : 66%(21勝11敗)/32戦
対コントロール : 69%(11勝05敗)/16戦
対ランプ : 50%(01勝01敗)/02戦
◇先手勝率 : 73%(38勝14敗)/52戦
◇後手勝率 : 56%(27勝21敗)/48戦
(※)マリガン : 39回(ダブル:08回)
(-ω-●):「速い相手がきつかったね…」
【 面目は保つ 】
勝率65%。
序盤はカードパワーを如何なく発揮し連勝街道を邁進、25戦を21勝04敗で折り返し、新記録更新(組手記録は【白青緑】クロックの82勝18敗)の期待を抱かせましたが、後手が増えて来た中盤以降に徐々に失速、前回の【黒赤機体】に一歩及ばず…という結果になりました。アグロの速度に追いつかないゲームが多かった印象ですね。
実戦に関してですが、このデッキには2つの戦略がありました。
①つ目は「クリーチャービート」で、《密輸人の回転翼機》《高速警備車》といったアグロカードで一気に押し切ってしまおうというプランですね。「機体」が得意とする形で、手札に恵まれている場合はまずこのプランを検討しました。
②つ目が「除去コントロール」で、《衰滅》《次元の激高》などの除去⇒PWや《領事の旗艦、スカイソブリン》での制圧を狙うプランです。「PWS」の基本型で、対アグロの場合は迷わず、また裏目を引きにくいプランでもありますので概ねこちらを選択しました。
ただ、やはり二方面戦略があるデッキは難しく、「攻め手が必要な時に除去ばかり引いてしまう」・「受けに回っている時に攻めるカードを引いてしまう」といったちぐはぐなドローに加え、初手の要求も厳しくなりますのでマリガンは39回と多かったですね。
ですので、
ルーターかつフィニッシャーのとんでもカード《密輸人の回転翼機》は言わずもがな、不要なドローを飛ばしてくれる《経験豊富な操縦者》、貴重なライフゲインと追加ドロー付の《金線の使い魔》は、何れのプランにおいてもデッキの潤滑油として良い働きをしてくれていました。中でも、
期待を寄せていた《機械修復職人》は、「燻し銀」という言葉がピッタリの素晴らしい活躍でした!。「《機械修復職人》⇒《経験豊富な操縦者》or《金線の使い魔》」という動きは実質2枚相当のアドバンテージを獲っているようなものですし、地味ながらパワーが3あることも高評価でしたね。
見た目以上に良いクリーチャーだと思いますので、皆さんも是非1度試してみて下さい(*-ω-)
続きまして、アーキタイプ別の戦績を見ていきましょう。
● 対アグロ
対アグロ :64%(32勝18敗)
何と!、対戦100戦中半分がアグロという結果になりました。
また、某所では「「機体アグロ」が減って来た」という声がありましたが、実戦を通じて20回当たっており、組手データでは相変わらず一大勢力を築いている模様です。後半に勝ち星が伸びなかった最大の要因がこの対「機体アグロ」で、対戦成績は10勝10敗、うち7回はほとんど何もできずにビートダウンされています。
● 対ミッドレンジ
対ミッドレンジ :66%(21勝11敗)
ミッドレンジ同士の対戦は「中盤以降のボムの叩きつけ合い」になることが多いのですが、ボム勝負ならば自信のあるデッキでしたので概ね有利だったのではないでしょうか。
ただ、興味深いのは2度当たっている「機体ミッドレンジ」に全敗している点で、全体除去が効かず、PWの天敵でもある機体デッキは構造的に不利と言えるでしょう。《無許可の分解》はできるだけ機体へと差し向けるようにプレイしたいですね。
● 対コントロール
対コントロール : 69%(11勝05敗)
PWに加え、豊富なアドバンテージ獲得手段がありましたので相当有利ではないかと思っていたのですが、そこまでの差はつきませんでした。除去を引き過ぎてしまったり、乗り手がおらず機体に搭乗できない、といった攻め手不足の展開になると負けてしまいましたね。
● 対ランプ
対ランプ :50%(01勝01敗)
今回も2戦しか当たらず。
エルドラージタイタンに対する回答がほぼないデッキですので(実戦では幸運に恵まれ《コジレック》を除去できましたが)、「ビートプラン」が嵌らない限りは不利、という印象です。
結果発表は以上です。
次項で考察していきましょう。
百人組手の人
0コメント