さて、本日は・・・
コラムを楽しみにご覧頂いてる方もおられるとのことで、【コントロールを考える】で続けて参りました『エスパーコントロール』(百人組手仕様)をご紹介したいと思います。
φ(-_@) :「それじゃ早速・・・」
◆ デッキリスト(解説用)
φ(-_@) :「赤字はフリースロット」
φ(-_@) :「「カラデシュ」環境が変わるまではこのリストを微調整して使い続けると思うし、明日MDの大会があるとして『エスパー』で出るならこのデッキを使うよ」
それでは、解説していきましょう。
◆ 除去
・3《神聖な強力》
・3《闇の掌握》
・2《苦渋の破棄》
・2《衰滅》
φ(-_@):「まぁ無難な選択だよね」
φ(-_@):「最高の除去である《闇の掌握》、最強の除去である《苦渋の破棄》を上限まで。2枚の《衰滅》はコントロールの嗜み、全体除去が1枚もないとさすがに厳しい」
(*-ω-):「《神聖な協力》が3枚なのはどうしてなんですか?」
φ(-_@):「アグロメタだね。実戦データでは5割以上がアグロだし、プレイしていてもダメ押しの4点ライフゲインが欲しいと思った場面は多かった」
◆ ドロー
・3《時間の把握》
・2《骨読み》
・3《天才の片鱗》
φ(-_@):「3枚ずつの《時間の把握》《天才の片鱗》は説明不要だね」
(-ω-●):「2枚の《骨読み》は…?」
φ(-_@):「追加のドローが欲しくてね。この前プレイした時の感触も良かったし、始めは3枚にしていたのだけど、少しダブついていたから2枚に。序盤に1枚とあとは適当なところで引けたらいいし引けなくてもいい」
◆ カウンター
・2《風への散乱》
・3《集中破り》
・1《呪文萎れ》
・1《疑惑の裏付け》
φ(-_@):「まずMDで最も頼りになるカウンター、《風への散乱》と《集中破り》を上限まで」
φ(-_@):「1枚挿しの《呪文萎れ》は「カウンターを7枚確保したかった」&「3ターン目に使えるカウンターが欲しかった」という2点を満たす1枚。後半はほとんど捨て札になるから多くは投入したくないけど、1枚ぐらいなら問題ない」
φ(-_@):「同じく1枚挿しの《疑惑の裏付け》はマイフェイバリット。重いから多くは入れられないけど、「最後のカウンター」枠かつ「最後のドロー」枠を1枚で兼ねることができる良いカードだよ」
φ(-_@):「「《天才の片鱗》&《奔流の機械巨人》」パッケージが有名だけど、「《疑惑の裏付け》&《奔流の機械巨人》」も負けず劣らず強力(無慈悲)なコンビネーションだしね」
◆ フィニッシャー
・1《最後の望み、リリアナ》
・1《秘密の解明者、ジェイス》
・1《灯の再覚醒、オブ・ニクシリス》
・1《奔流の機械巨人》
・1《死の宿敵、ソリン》
φ(-_@):「この5枚がコア5」
φ(-_@):「この5枚は必要だと思うしこの5枚以上は必要だとは思わない」
φ(-_@):「《ジェイス》《ニクシリス》《ソリン》が戦略の要だね。①彼らを出せるようになるまで耐える⇒②彼らを守りながらカードを引き続ける⇒③ゲームに勝てる」
φ(-_@):「《リリアナ》と《奔流の機械巨人》は、言うなればサブプラン。PWパターンに持ち込めなくても、《天才の片鱗》⇒《奔流の機械巨人》⇒《リリアナ》⇒(再)と繋げば大体勝っている。+「3T:死の宣告」&奥義の付録付き」
◆ フリー
・1《非実体化》
・1《分散》
・1《空鯨捕りの一撃》
・1《本質の摘出》
φ(-_@):「最後の4枚はフリースロット(※自由枠)」
φ(-_@):「この枠は好きなカードを入れればいいけど、マナコストには注意すること。例えば《次元の激高》みたいな重いカードばかり入れてしまうと、身動きが取れなくなって負ける危険が増える。枚数的には軽量除去を2枚以上確保しておくことが望ましいかな」
φ(-_@):「バウンス1枚は絶対欲しかったのだけど、枠があったので《非実体化》と《分散》を1枚ずつに。《分散》のほうが嵌まりパターンの受けは広いけど、《非実体化》があれば「7マナのPW仕掛け」が可能になるから、詰めろを1ターン速くかけられるようになる」
φ(-_@):「手札のマイナス分は豊富なドローでカバーできるし、サブプランーβにもなるからね。《天才の片鱗》⇒《奔流の機械巨人》⇒バウンス⇒(再)でも大体勝ち」
(*-ω-):「《空鯨捕りの一撃》と《本質の摘出》に分かれているのはなぜですか?」
φ(-_@):「始めはアグロメタで《本質の摘出》を2枚にしていたのだけど、《森の代言者》が鬱陶しかったので1枚を《空鯨捕りの一撃》に。《奔流の機械巨人》のフラッシュバック用に散らしておくのも悪くないしね」
◆ 土地
・1《平地》
・4《島》
・5《沼》
・2《乱脈な気孔》
・2《窪み渓谷》
・2《大草原の川》
・2《水没した地下墓地》
・2《孤立した礼拝堂》
・2《氷河の城砦》
・4《進化する未開地》
φ(-_@):「マナソースは、(白)13・(青)16・(黒)17」
φ(-_@):「欲を言えば黒マナソースがもう1枚欲しかったのだけど、これ以上タップインランドを増やしたくないし、回してみた感じ問題なさそうだったのでコレで」
(。-∀-):「テキトー!」
φ(-_@):「それじゃ最後に正式版を・・・」
◆ デッキリスト
(*-ω-):「このデッキをプレイする際に、気をつけることはありますか?」
φ(-_@):「そうだね、まずは・・・何度も繰り返しているけど「ドローPWをいかに出しいかに守るか」を第一に考えること。『エスパー』の戦略はそれが全てだと思っているし、そのようにつくっているよ」
φ(-_@):「あとは、ドローが多くて勝ち手段が少ない『ヘビーコントロール』だから、カードを引き過ぎないようにすること。気持ち良くなって引き続けていると手札が溢れるし、最悪の場合相手を倒す前に自分のライブラリーがなくなって負けるからね」
φ(-_@):「以上だね、では・・・」
φ(-_★):「良きコントロールライフを」
ご覧頂きありがとうございました(*_ _)
百人組手の人
0コメント