お待たせしました。
それでは結果をみていきましょう。
● 1~25戦
勝率:60%(15勝10敗)
● 26~50戦
勝率:64%(16勝09敗)
● 51~75戦
勝率:56%(14勝11敗)
● 76~100戦
勝率:48%(12勝13敗)
● 通算
勝率 : 57%(57勝43敗)/100戦【完走】
対アグロ : 64%(27勝15敗)/42戦
対ミッドレンジ : 65%(22勝12敗)/34戦
対コントロール : 37%(07勝12敗)/19戦
対ランプ : 20%(01勝04敗)/05戦
◇先手勝率 : 56%(29勝23敗)/52戦
◇後手勝率 : 58%(28勝20敗)/48戦
(-ω-●):「きっつ…」
【 悲願達成・・・ならず 】
勝率57%。
「黒緑系ミッドレンジ」初の勝率70%超えへ、その期待を一身に受けて始まった今回の実戦でしたが、目標はおろか第三関門で「カラデシュ」環境初となる途中KOの危機に直面。バブルマッチをなんとか勝利し不名誉な記録は回避致しましたが、最終第四関門は負け越しで終了、完走ながら勝率60%割れという不本意な結果となりました。
やはり、序盤のダメージソース兼エンジンとなる《残忍な剥ぎ取り》、明確なゴールである《約束された終末、エムラクール》の不在は大きかったということでしょう。優勢に進めていてもいまいち勝ちきれないゲームが続いてしまいましたね。
詳しい敗因分析は考察で行いますので、こちらでは個別のカードについて少々。
《過去との取り組み》、実質このカードが鍵を握っていました。
序盤の昂揚達成に加え、後半に引いたとしても任意のクリーチャーを回収することができるため無駄になることがありません。『赤黒バーン』の《安堵の再会》と似たような役割を担うカードで、必ず1枚は引きたいと思いましたので、同様の能力ながら回収範囲が狭い《発生の器》との投入比率も4対2でちょうど良い感じでした。
続きまして《エムラクールの囁き》。
MDには《精神背信》が存在しない&《苦渋の破棄》を使えないことからの言わば「苦渋の選択」だったと思われますが、悪くはなかったですね。というより、このカードがなければPWを筆頭とするデッドカードへの対処が難しく、またこのカードに頼らなければならないのが黒緑の辛いところでしょう。投入枚数は1枚ないし2枚=今回でちょうど良く、キャスト基準としては昂揚状態での相手手札4枚(確率2/4)からプレイしていっていいと思っています。
(-ω-●):「さよなら…」
最後にもはやマスコット的な存在になりつつある《害悪の機械巨人》君。
残念ながら今回もあまり活躍できませんでした。理由としては、まずビートダウンデッキにおいて6マナのリアクションカードは重いのですよね。そして、タフネス4のクリーチャーが悠々と攻撃できる場面などほとんどないわけで・・・=概ね「6マナ:ライフゲイン付のソーサリー」でした(-ω-;)。このカードを投入するのであれば、緑の《新緑の機械巨人》のほうが可能性があるでしょう。
続きまして、アーキタイプ別戦績を見ていきましょう。
● 対アグロ
対アグロ: 64%(27勝15敗)
環境に存在するほとんどのアグロデッキに速度では負けていますので、アグロを相手にする場合はほとんどのゲームでコントロールとして立ち回ることになります。悪くはない結果なのですが、《ゲトの裏切り者、カリタス》を筆頭にアグロに強いカードが多いことを踏まえれば満足できる数字ではないですね。
● 対ミッドレンジ
対ミッドレンジ: 65%(22勝12敗)
対ミッドレンジも特段有利不利はなく、という印象です。
敗戦のほとんどをいわゆるボム1枚で落としており、特に(実戦前に主様が悩んでおられた通り)対PWには非常に苦労させられ、出されたターンの返しに迎撃態勢を整えられなければ概ね負けです。
● 対コントロール
対コントロール: 37%(07勝12敗)
ここまで負けたのは初めてではないでしょうか。
前々から「コントロールは黒緑系には相性がいい」と思っていたのですが、黒緑側を持ってみた今回でやはり厳しいことを再確認。単純に速度が足りておらず、直接火力もないのであと数点を残して相手が間に合ってしまい、「全体除去⇒PW」で簡単に負けてしまいます。ちなみにランプ相手も1勝4敗で、コントロールとランプは当たってはならない非常に相性が悪いマッチアップでしたね…。
結果発表は以上です。
次項で考察していきましょう。
百人組手の人
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