それでは第10回、はじめていきましょう。
まずはデッキリストから…
● 主様体感勝率 :50~60%
● 主様依頼データ:「特になし」
- 所感 -
(-ω-●):「また会ったな、相棒…」
φ(-_☆):「今回は「手がかり」を取り入れたタイプだねぇ」
第2回で好成績を残した【黒緑系ミッドレンジ】に属するデッキです。
黒と緑をベースに、白を必要最低限のスプラッシュに留めているところまでは同じですが、相違点は「手がかり」をフィーチャーしているところでしょう。《ウルヴェンワルドの謎》《タミヨウの日誌》から生み出される膨大な「手がかり」を元に、カードアドバンテージで勝つことを目指します。
前回に続くことはできるでしょうか!?
- 特徴 -
(1)「手がかり」
デッキコンセプトですね。
盤面を抑えながら《ウルヴェンワルドの謎》《タミヨウの日誌》を設置し、物量で押し切ることを狙います。この2枚はコンボにもなっており、《ウルヴェンワルドの謎》から生み出された「手がかり」⇒《タミヨウの日誌》で好きなカードをサーチ⇒そのサーチで兵士トークンが出て来る…という動きが出来ます。
また、毎度お馴染み《不屈の追跡者》や兵士トークンを生贄にクリーチャーをサーチできる《進化の飛躍》といった相性の良いカードも多く、強力な「手がかり」シナジーを形成しています。
(2)《永代巡礼者、アイリ》
今回の注目カードその①。
「第7回考察」で1度取り上げたと思いますが、「ライフを30点以上」にすることができればゲームエンド級の能力を起動できるようになります。実は彼女がその能力を使っているところを今まで1度も見たことがないのですが、今回見ることができるでしょうか?
(3)《種子の守護者》
(*-ω-):「この子いい子ですよ!」
(。-∀-):「イゼットの天敵だよねー」
今回の注目カードその②。
地味ながら実は結構優秀な能力を持っているクリーチャーで、「到達」を忘れて突っ込んで来た飛行クリーチャーを討ち取ったことは数知れず…タフネス4と合わせて【飛行クロック】キラーでもあります。
今回のデッキであれば、先にご紹介した《永代巡礼者、アイリ》とのコンボが気になるところですね。1枚で2度生贄に捧げることが出来ますので、中盤以降であればライフを10点近く回復出来ることも期待でき、《アイリ》の能力発動条件を満たすことが出来るかもしれません。
- 懸念 -
(1)全体除去がない
【黒緑系ミッドレンジ】には珍しく全体除去が1枚も投入されていません。
このデッキタイプは、カードパワーに優れる分テンポでは遅れを取ることも多く、面で攻められることを苦手としているため、一掃する手段がないとそのまま押し切られてしまうかもしれません。また、「手がかり」のスロットのために除去の枚数も減っており、それがどう影響するでしょうか。
(-ω-●):「黒緑は1回勝ってるし大丈夫なはず…」
(*-ω-):「頑張って下さいね!(緑)」
それでは、結果をお待ち下さいませ(*_ _)
百人組手の人
2コメント
2016.07.10 16:00
2016.07.10 13:27