第11回:白青《潮からの蘇生》

 それでは第11回、はじめていきましょう。

 まずはデッキリストから…

● 主様体感勝率 :「---」

● 主様依頼データ:「特になし」



- 所感 -

(。-∀-):「ジョニーマジック!」

(*-ω-):「ジョニー?」

φ(-_☆):「一風変わったカードを好むプレイヤーのことだね」


 《潮からの蘇生》にフィーチャーした【白青コントロール】デッキです。

 《潮からの蘇生》は「あなたの墓地にあるインスタント・ソーサリーの数だけゾンビ・トークンを出す」ことができるため、除去で捌きつつドロースペルを連打⇒墓地が溜まった頃に大量のゾンビトークンを出してゲームを決める、というのが基本戦略になります。【コントロール】というよりも【コンボ】に近い動きかもしれませんね。

 「ジョニーマジック」を炸裂させることは出来るでしょうか!?



- 特徴 -

◆(1)《潮からの蘇生》

 今回のメインテーマです。

 何やら悪さをしそうな怪しい匂いを漂わせながら、対戦で見かけることはほとんどないというこのカード。このカードに辿り着きこのカードで決めることが基本プラン…というかそれ以外に勝てる手段がないような気もしますので=心中ということでしょう(。-∀-)



◆(2)《瓶詰め脳》

 今回の注目カード。

 こちらも香ばしい匂いのするカードですが、いくつかの重要な役割を担っています。


①:カウンター3 ⇒ 《潮からの蘇生》の隙を《集中破り》で守る

②:カウンター6 ⇒ 《潮からの蘇生》を相手のエンドに打つ

③:カウンターX ⇒ 《潮からの蘇生》を占術で探しに行く


 何れもこのデッキにとって有り難いサポートなのですが、特に期待されるのは①でしょうか。「カウンター3(実質2)」はすぐ到達できる数字ですし、《潮からの蘇生》の返しに全体除去でも打たれようものなら目も当てられません



- 懸念 -

◆(1)「ボード」


 盤面を支えるパーマネントが・・・ありません

 「《潮からの蘇生》1点主義」と言えば聞こえは良いのですが、「スペルで対処し続ける」というのは「クリーチャー>スペル」の昨今のMTGには逆行した構築であり、《分散》等のバウンススぺルも大振りな《押し潰す触手》しかなく、カウンターの枚数も少ないので相手が繰り出してくる強力なカードには苦戦が予想されます。



◆(2)「《潮からの蘇生》の弱点」


 《潮からの蘇生》は打てば勝てるカードではありません。

 「打ってから攻撃する」必要があるのですが、ブロッカー・全体除去など攻撃を遮られる手段は多く、また6マナというコストの重さに加えて「タップ状態で場に出る」というデメリットがありますので返しのターンはほぼ無防備になってしまいます。

 《石の宣告》されるのが最悪ですね(-ω-●)



(*-ω-):「白青だし今回も担当するんですか?」

φ(-_☆):「といっても【コンボ】みたいなものだからねぇ」

(。-∀-):「呼んだ!?」

(-ω-●):「適任者現る…」 


 それでは、結果をお待ち下さいませ(*_ _)


百人組手の人

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