第11回:白青《潮からの蘇生》②(結果)

 お待たせしました。

 それでは結果を見ていきましょう。

 (※)デッキリストにつきましてはこちら



- 対戦Report -

 今回の方針は2つ。


 ①つ目は「《潮からの蘇生》を迷わずぶっぱすること」、《瓶詰め脳》で隙を守れる可能性があるとはいえ投入されているカウンターは3枚ですので期待値は低いでしょう。かといって圧倒的なコントロール能力があるわけでもないので、ならばとガンガン打っていくことにしました。


 ②つ目は「除去は惜しまず使うこと」、ボードを支えるパーマネントが少ないデッキなのでライフ損失はそのまま重くのしかかってきます。最悪の場合は「自分の《瓶詰め脳》に《真面目な捧げ物》を打つ」ことも視野に入れておきましょう。


 あと、構成的に【コントロール】相手は絶望な気がしましたが、百人組手通算でも1割程度しかいないアーキタイプなので当たらないことを祈りつつ…当面の目標は第1関門突破、としまして実戦開始です。



● 1~25戦


 開幕第1戦で成す術なくビートダウンされたものの、その後は順調に《潮からの蘇生》を決めていきます。


 第7戦・第14戦で【コントロール】を踏んでしまうものの、第7戦では4枚入っていた《真面目な捧げ物》が相手の《飛行機械の諜報網》にクリティカルヒット第14戦ではこちらのデッキを【純コントロール】だと誤認してきた相手が《衰滅》をディスカード&《次元の激高》を2度覚醒で空打ちしてきて幸運な勝利を収めるなど、第14戦までで09勝05敗の好成績。


(。-∀-):「結構いけるかも!」


 と思った矢先、第15戦でついに最悪の《石の宣告》を食らったところで潮目が変わってしまいました。


 そこからどうやっても勝てない対戦が続き、特に第20~23戦《潮からの蘇生》まで辿り着きながらも敗れ4連敗。


 後がなくなった第24戦《伐採地の滝》に延々殴られ続け実戦終了となりました。



- 戦績 -

● 1~25戦

勝率:48%(12勝13敗)

● 通算

勝率        :48%(12勝13敗)/25戦


対アグロ      :45%(05勝06敗)/11戦

対ミッドレンジ   :57%(04勝03敗)/07戦

対ランプ      :25%(01勝03敗)/04戦

対コントロール   :67%(02勝01敗)/03戦

◇先手勝率     :53%(08勝07敗)/15戦

◇後手勝率     :40%(04勝06敗)/10戦

(※)マリガン   :04回(07回)


(。-∀-):「オーマイガー!」

(-ω-●):「必殺技を決めても勝てないのはきついね…」 


- 総括 -

 【 打てども決まらず 】

 

 勝率48%(25戦途中終了)。

 「《潮からの蘇生》を打っても勝ち切れなかった」、1番はコレでしょうか。ほとんど全ての対戦で《潮からの蘇生》までは辿り着いたのですが、それでも負けてしまったゲームが何度もあり、【1発コンボ】系のデッキがコンボを決めても勝てないと好成績は難しくなってしまいますね。


 試行回数が少ないのではっきりとは言えないのですが、【赤系アグロ】と【ランプ】が特に厳しかった印象。前者は最後数点を火力で削り切られ、後者はカードパワーが高いので捌ききれません。面白いのは対【コントロール】で、いわゆる「負けゲーム」だと思っていたのですが、何かの間違いが2度起こって勝ち越すことができました。ただ、それでも体感的には厳しいだろうということには変わりはありませんけどね(-ω-;)



 それでは、次項から考察していきます。

 (次へ続く…)


百人組手の人

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