1番の敗因です。
渾身の力で放った必殺技が必殺技足りえないというのは厳しく、「ブロッカー」「全体除去」「《石の宣告》」以外にも、対戦相手の手札に溜まっているであろう個別除去を数枚打たれても駄目…と止まってしまうアクションが多いのも問題でした。
もしも《潮からの蘇生》を打ったゲームを全て取っていたとすれば、悠々と25戦は通過し完走まで狙えていたスコアになりますので、打《潮からの蘇生》勝率をもう少し上げたいところです。
◆(2)「ボードコントロールが出来ない」
コントロールカードが全てスペル、かつ強力なアドバンテージ獲得手段もないため、基本的にはただ時間を稼ぐだけとなっていました。《潮からの蘇生》の「タップイン」デメリットは想像以上に大きく、窮地を耐えるブロッカーとしてもあまり期待できなかったのも痛いところでしたね。
以上2点の複合技、「追い詰められてギリギリの《潮からの蘇生》⇒対処されてGG」というのが典型的な負けパターンでしたので、「《潮からの蘇生》以外の勝ち筋》」「ボードを支えるカードの追加(特にパーマネント)」が調整候補になるでしょう。
- 注目 -
(☆)《瓶詰め脳》
実戦前の注目カード。
1Tに「ドロー×2」「ドロー&除去」などテンポ面で地味に貢献してくれていたのですが、やはりこのカードに1番期待することは「《潮からの蘇生》のラグを消すこと」ですので、「蓄積カウンター3」の有効性を高めるべくカウンターをもう少し増量したいところでしょうか。
- 調整(案)-
では、最後に恐縮ながら調整案をば。
これまでで見えて来た課題が・・・
①:「《潮からの蘇生》以外の勝ち筋」
②:「ボードを支えるカード(特にパーマネント)」
③:「カウンター」
ですので、ザックリとですが候補カードを挙げていきます。
・「PW」
安定のPW。
ボードコントロールと勝ち手段を同時にもたらしてくれる「ただ強い」カード。
・《氷の中の存在》
【青赤クロック】でその強さが証明された1枚。
これだけインスタントとソーサリーが多ければ十分に運用できるでしょう。対【アグロ】への抑えと別角度からのフィニッシュプランになります。
・《次元の激高》
2枚欲しいですね。
「《次元の激高》⇒《潮からの蘇生》」といいう流れは積極的に狙っていきたいプランですので、限度枚数まで投入しましょう。
・「カウンター」
青の嗜みその①。
《瓶詰め脳》を効果的に使うためにも相当数の枚数は欲しいですね。面白いのは《疑惑の裏付け》で、1枚ぐらい差しておくと良い仕事をするかもしれません。《瓶詰め脳》から打てるとそれこそ脳汁が(。-∀-)!
・「バウンス」
青の嗜みその②。
出てしまった危険なカードを処理するために、何枚かはお守り代わりに入れておきたいですね。
・・・ここまで来て、
(。-∀-):「それって普通の【コントロール】じゃん!?」
とお思いになられた方、正解です。
現状のカードプールだと、メインプランではなく【白青黒コントロール】のサイドプランとして数枚差しておくといったような用法が1番現実的であるような気が致します(-ω-;)
ただ・・・
現状「ソーサリーしか拾えない」というバグがある《パズルの欠片》。
「異界月」でバグが修正されたなら、【コンボ】型としてもいけるかもしれません(。-∀-)
その場合は・・・
こういったカードも加え、「《潮からの蘇生》をX=10以上で打てるように」して・・・
(*-ω-):「これ決まったら楽しそうですね~」
(。-∀-):「これぞマジックだよー!」
この3枚コンボを決めてみたいですね(。-∀-)b
「X=10」で《潮からの蘇生》を打ち⇒「蓄積カウンター×6」の《瓶詰め脳》から《水の帳の分離》を放てば、アンタップした10体のゾンビトークンで攻撃し1Tでゲームを終わらせることができます。
一時期このタイプのデッキがMTG界で話題になったこともあるようですよ(*・ω.)?
Reportは以上になります。
面白いデッキは前例がないことが多いので構築が難しいと思うのですが、頑張って調整してみて下さい。独創的なデッキで勝つことができたなら最高ですね(*-ω-)。あっと驚くデッキに出会えることを楽しみにしています(。-∀-)b
φ(-_☆) :「一風変わったデッキは難しい。いつも以上に調整に力を入れること」
ではでは、ありがとうございました(*_ _)
百人組手の人
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