第13回:黒赤機体②(結果)

 お待たせしました。

 それでは結果を見ていきましょう。


● 1~25戦

勝率:92%(18勝07敗)


● 26~50戦

勝率:76%(19勝06敗)


● 51~75戦

勝率:60%(15勝10敗)


● 76~100戦

勝率:76%(19勝06敗)


● 通算

勝率       : 71%(71勝29敗)/100戦

対アグロ     : 67%(30勝16敗)/46戦

対ミッドレンジ  : 79%(31勝08敗)/39戦

対ランプ     : 00%(00勝01敗)/01戦

対コントロール  : 71%(10勝04敗)/14戦

◇先手勝率    : 76%(41勝13敗)/54戦

◇後手勝率    : 65%(30勝16敗)/46戦

(※)マリガン  : 26回(ダブル:05回)

(※)色事故   : 18回


(。-∀-):「っま、こんなもんだねb!」


【 コプター強し! 】

 

 勝率71%、「環境最強」と言われる力を如何なく発揮する結果となりました。優秀なクリーチャーと機体、PWを擁しての攻撃は非常に安定しており、ほぼすべてのデッキに対して互角以上に戦うことが出来ました。中でも・・・

(。-∀-):「パタパタパタパタ!」

φ(-_☆): 「その音を聞くだけでイラついてくるねぇ”」


 やはりこのカード、《密輸人の回転翼機》ですよね!

 「MTGGPトップ8に32枚」など、各方面からの包囲網を掻い潜って活躍を続け、ついには領事府から注意報が発令されたほどの極悪機体ですが、MDでも猛威を変わらず。「第2T《密輸人の回転翼機》からの単純ビート」だけで実に12戦を勝利しており、余剰な土地を新鮮なカードに変換できる=「アグロがマナフラッドに陥ることがない」ことはドローと同様の効果と言っても差し支えありません。


 また、

 1枚制限があるがために直接の勝因となったのは5回と少ないのですが、機体のボス的存在である《領事の旗艦、スカイソブリン》も、一度場に出た時の制圧力は素晴らしいものがあり、速攻を与える《飛行機械技師》⇒《スカイソブリン》の「いきなり6点ダメージを与えながらの6点アタック」コンボは、戦況を一変させることができました。

 但し、単体で《スカイソブリン》に搭乗できるクリーチャーが6体しか入っていないため、安定稼働させるためにもう少し増やしてみても良いかもしれません。


 最後に忘れてはならないのが、

 PW、《リリアナ》と《チャンドラ》です。

 ストーリーラインでコミカルな場面を演じた両名ですが、この2人だけで13戦をもぎ取っています。《リリアナ》は「第3Tの死の宣告」として、《チャンドラ》は「炎呼び」の凶悪さはすでに知れ渡っていたと思いますが、「反逆の先導者」もフィニッシャーとして十分な働きでした。

(-ω-●):「いい顔してるよね…」

 

 《チャンドラ》の恐ろしさが現れているのが80戦目と100戦目ですね。あまりの出来事に赤く付箋をつけておきましたが、次々繰り出される相手PWを相手にただ1人で全てを焼き尽くしてしまう有様・・・怒らせたら1番怖いのは間違いなく彼女でしょう(-ω-;)



 続きまして、アーキタイプ別の戦績を見ていきましょう。


● 対アグロ


対アグロ  :67%(30勝16敗)


 先手の場合はもちろん、後手の場合でも《衰滅》からの逆転や、《スカイソブリン》「PW」による制圧プランを採ることができるため、全体として有利に戦うことができました。

 が、「純正機体アグロ」には3勝7敗と大きく負け越しています。単純に相手のほうがクリーチャーのコストが軽い(=速い)ことと、相手も機体を軸に攻めてきますので《衰滅》があっても防ぎきれず、押し切られてしまうことが多かったですね。



● 対ミッドレンジ


対ミッドレンジ  :79%(31勝08敗)


 8割近い高い勝率です。今回の好成績の1番の要因となったわけですが、「環境最強」として並のデッキであれば蹴散らしてしまえるパワーがありました。

 苦手と思えるのは墓地再利用系(ドレッジ・リアニメイト)で、通算では2勝3敗です。クリーチャーを一掃される全体除去と、こちらのカードでは対処しにくい(そもそも出来ない)大型クリーチャーの両方を有しておりますので、相性として不利でしょう。



● 対コントロール


対コントロール  :71%(10勝04敗)


 敗れた4戦のうち2戦はマナトラブルですので、基本的には有利に戦えるでしょう。

 鍵を握るのはやはり《屑鉄場のたかり屋》で、このクリーチャーを序盤に引くことが出来れば、毎ターン2マナを残すようにして確実にライフを詰めていきましょう。後半には《奔流の機械巨人》や《大天使アヴァシンが》が飛び出して来ますので、迎撃用に《無許可の分解》を握っておくと良いですね。



● 対ランプ


対ランプ     :00%(00勝01敗)


 なんと、100戦を通して1度しか当たりませんでした。

 「ドレッジ」や「リアニメイト」と同じく、全体除去と大型クリーチャーの両方を兼ね備えているデッキで、こちらはアグロほど速くはありませんので不利がつくとは思いますが、この対戦頻度ならばもう「ランプ」項目は削除しても良いかもしれませんね。


 結果発表は以上です。

 次項で考察していきましょう。


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