お待たせしました。
それでは結果を見ていきましょう。
(今回も「コラム式」でお送り致します)
● 1~25戦
勝率:68%(17勝08敗)
● 26~50戦
勝率:52%(13勝12敗)
● 51~75戦
勝率:72%(18勝07敗)
● 76~100戦
勝率:84%(21勝04敗)
● 通算
勝率 : 69%(69勝31敗)/100戦【完走】
対アグロ : 66%(27勝14敗)/41戦
対ミッドレンジ : 75%(30勝10敗)/40戦
対コントロール : 63%(10勝06敗)/16戦
対ランプ : 67%(02勝01敗)/03戦
◇先手勝率 : 68%(32勝15敗)/47戦
◇後手勝率 : 70%(37勝16敗)/53戦
(※)マリガン : 28回(ダブル:07回)
φ(-_☆):「《苦渋の破棄》さまさまだったね」
【 伝家の宝刀《苦渋の破棄》 】
勝率69%。
25戦時の勝率差が最大32%と安定感に難はあったものの、最後の25戦は84%という高い勝率を誇り怒涛の13連勝で終了、上々の成績をあげることができました。先手後手勝率にはほとんど差異がなく、このあたりはコントロールならではでしたね。
何といっても・・・
φ(-_☆): 「《苦渋の破棄》だね」
φ(-_☆): 「このカードがあるとないとでは全然違う。「山札を上から順番にめくって負け」みたいなゲームが多いようだとコントロールとして成立していないからね、PW~エンチャントまで場に出てしまったパーマネントに何でも対応できるというのは本当に素晴らしい」
その他、事前に注目していたカードについても見ていきましょう。
◆ 除去
・《石の宣告》:△
φ(-_☆): 「率先して入れたいカードではないね」
φ(-_☆): 「追放なのはいいところなんだけど、①「機体」に効かない、②構えて打てない、③相手に1枚ドローを与える、これらのデメリットが大きい。主に対象にしたい大型の危険なクリーチャーにはカウンターもあるし、悪くはないけど4~5番手の除去という印象」
φ(-_☆): 「「◆カウンター」は最後で」
(。-∀-):「むむむ!?」
◆ フィニッシャー
・《ゼンディカーの同盟者、ギデオン》:△
φ(-_☆): 「押している時は滅法強いけど、押されている時は全然仕事しない勝ち馬乗りの男」
φ(-_☆): 「7度の勝因になっているし、投入の余地はあるんだけど個人的にはあまり入れたくはないね」
(*-ω-):「え、どうしてですか!?」
φ(-_☆): 「受けている時にはほとんど役に立たないのと、コントロールはビートするデッキではないから。彼で勝つ時は速いターンに隙を見てキャスト⇒そのままビートダウンする形がほとんどなんだけど、それならアグレッシブなデッキでいいからね。あと、今は《神聖な協力》とかがあるから攻撃するのも結構難しい」
・《輪の信奉者》:△
φ(-_☆): 「彼女も《ギデオン》と同様の評価になるね」
φ(-_☆): 「嵌った時は恐ろしく強い、特にコントロール同系や対『PWS』だとキラーカードになりうる。ただ、そうじゃない時は概ねただの3/4だから…いいカードではあるんだけどね」
・《害悪の機械巨人》:✖
φ(-_☆): 「やっぱり『パーミッション』には合わないね」
φ(-_☆): 「《死の宿敵、ソリン》でも重いと感じるのに、出しても勝てないカードのためにメインで6マナも使いたくはない」
(。-∀-):「自分の《奔流の機械巨人》を破壊⇒ライフゲインで凌いで勝ったゲームあったじゃん!?」
φ(-_☆):「あれは《最後の望み、リリアナ》と《奔流の機械巨人》が頑張っただけ」
◆ マナベース
・《霊気拠点》:✖
φ(-_☆): 「実はこのデッキが1番問題を抱えていたのはマナベースだったんだよね」
φ(-_☆): 「《天才の片鱗》しか補充源がない中で、3枚の《霊気拠点》を含んだマナベースから《闇の掌握》《リリアナ》《衰滅》の(黒)(黒)・《風への散乱》の(青)(青)・《ギデオン》《アヴァシン》の(白)(白)をサポートするのに苦労した」
φ(-_☆): 「実際22回のマナトラブルに見舞われているしね(黒19・白2・青1)、これは「使いたい時に使えなかった回数」だから潜在的にはもっと多いはず。このデッキならマナベースを整えた上で《進化する未開地》にしたほうがいいんじゃないかな?」
◆ カウンター
・《呪文捕らえ》:△
φ(-_☆): 「カウンターとしては頼りない印象」
φ(-_☆): 「あくまでテンポを稼ぐための一時凌ぎに過ぎないし、これを守るためにカウンターなんて打っていられない。このカードは『クロックパーミッション』みたいなアグレッシブコントロール用だね」
φ(-_@):「打ち消すわけじゃないから魔巧状態の《極上の炎技》を捕えることができるし、支払わなくていいのはマナコストだから《安堵の再会》はもう1度2枚カードを捨てないといけないことは覚えておいてもいいね」
φ(-_☆):「あと・・・」
φ(-_☆):「このデッキの《呪文萎れ》は物凄く弱い」
φ(-_☆):「おそらく色マナの軽減のために選択されていたんだろうけど、土地を並べる『ヘビーコントロール』だから後半は紙切れ。入れても1枚、あっても2枚、3枚は絶対入れたくないね」
・《非実体化》:◎
(。-∀-):「おおお!?」
φ(-_☆):「長くなるから理由については別項で」
何か掴んだようですが・・・
先にアーキタイプ別戦績を見ていきましょう。
● 対アグロ
対アグロ :66%(27勝14敗)
悪くない戦績ですね。
テンポに押し切られてしまうこともありましたが、そもそもアグロ相手に圧倒的優勢を得ることは難しいため、これぐらい勝てれば及第点ではないでしょうか。
● 対ミッドレンジ
対ミッドレンジ :75%(30勝10敗)
好結果をもたらした要因ですね。
「相手の脅威をカウンターしこちらの脅威で勝つ」という基本のゲームプランができれば概ね有利に戦えるでしょう。
● 対コントロール
対コントロール :63%(10勝06敗)
今回は勝ち越すことができました。
お互い淡々と土地を並べて力を溜め、キーカードを巡って激しいカウンター合戦を繰り広げる・・・これぞコントロールの醍醐味という戦いになります。
(-ω-●):「性格悪い対決は勝ち越しか…」
φ(-_☆): 「1度《払拭》《疑惑の裏付け》に《撤回命令》まで積んでいたとんでもないのと当たったけどね」
● 対ランプ
対ランプ :67%(02勝01敗)
今回も3戦しか当たりませんでした。
実は《アクームの火の鳥》の攻撃強制バグで終了した1戦があったのですが、それでも計4戦ですからね・・・勝った2戦はどちらも相手が大量の土地に囲まれながら何も引かない幸運に恵まれたものです。
予告通り今回で項目削除ということに…。
「ランプ考察」に関しましては、それだけで1原稿書けそうでしたので近々コラムとして取り上げたいと思っています。
結果発表は以上です。
次項で考察していきましょう。
百人組手の人
0コメント