第24回:青単パーミッション

 それでは第24回、始めていきましょう。


◆ デッキリスト

(※)今回はデッキ名も頂いておりましたので、そのように致しました


● 主様体感勝率 :「真剣70%」「適当50%」「基本60%」

● 主様依頼内容 :「《潮からの蘇生》の可否」


φ(-_@):「《島》25枚が禍々しいねぇ」


 「パーミッション」には「許可」という意味がございまして、青のカウンター呪文、ひいてはそれらを用いたコントロールデッキを指します。『メダリオンブルー』『ヨーロピアンブルー』など、古の時代には多くの「青い」コントロールデッキが活躍していたのですが、近年のカウンター呪文の弱体化により、それも見られなくなって参りました。しかしながら、今回はその流れを組む、「除去スペル0枚」狂気の【純正青単パーミッション】デッキです。


 デッキの動きに関しましては、もはや説明は不要でしょう。

 「カウンター(&除去) ⇒ ドロー ⇒ フィニッシャー」ですね。

 今回のデッキでは・・・


 カウンターは全6種14枚。

 《手酷い失敗》《非実体化》《風への散乱》《集中破り》《腹黒い意志》《疑惑の裏付け》…多種多様なカウンター呪文がデッキを支えます。


 除去の大部分はバウンスが担います。

 3枚ずつの《抗えない抑止》と再登場《非実体化》、加えて《霊気溶融》《電招の塔》《慮外な押収》が1枚ずつ投入されておりますが、青単色の限界とはいえやはり除去面には不安がありますね。懸念事項であるとともに、注目ポイントとも言えるでしょう。


 ドローは3種7枚。

 定番の《時間の把握》《天才の片鱗》に加え、追加のドローとして《比較分析》が投入されています。怒涛を達成すれば3マナで2枚引けるため、「4枚目の軽い《天才の片鱗》」としての働きに期待しましょう。


 ゲームを決めるフィニッシャーは5種6枚。

 《氷の中の存在/目覚めた恐怖》《輪の信奉者》《奔流の機械巨人》は青のフィニッシャーとしてお馴染みの面々になりますが、


 異彩を放つのが《潮からの蘇生》と《水の帳の分離》です。

 それぞれ単体でもゲームを決める力を持ったカードですが、この2枚と12マナが揃えば「タップ状態で戦場に出たゾンビ軍団が追加ターンでアンタップ⇒攻撃」という一撃必殺コンボになります。主様お気に入りのこの1ショット、1度は決めてみたいですね(。-∀-)b



φ(-_@) :「除去の薄さがどうなるかだねぇ」


 それでは、結果をお待ち下さいませ(*_ _)


百人組手の人

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