お待たせしました。
それでは結果をみていきましょう。
● 1~25戦
勝率:72%(18勝07敗)
● 26~50戦
勝率:52%(13勝12敗)
● 51~75戦
勝率:60%(15勝10敗)
● 76~100戦
勝率:72%(18勝07敗)
● 通算
勝率 : 64%(64勝36敗)/100戦【完走】
対アグロ : 44%(19勝24敗)/43戦
対ミッドレンジ : 77%(30勝09敗)/39戦
対コントロール : 87%(13勝02敗)/15戦
対ランプ : 67%(02勝01敗)/03戦
◇先手勝率 : 66%(33勝17敗)/50戦
◇後手勝率 : 62%(31勝19敗)/50戦
φ(-_@):「意外と何とかなるものだね」
【 残念ですが、それは許可できません 】
勝率64%。
実戦前の懸念通り、除去スペル0枚でビートダウンを受けきれる訳がなく、アグロ相手にはいいようにやられてしまいましたが、反面大量のカウンター呪文を抱えておりましたので、ミッドレンジ以降のデッキには非常に強く、特に対コントロールは圧巻の数字で、アグロに失った数字を十分に取り返し、見事100戦完走となりました。
ゲーム内容としても、想定されていたフィニッシャー達が余すことなく勝因(《秘密の解明者、ジェイス》6・《潮からの蘇生》7・《氷の中の存在》8・《奔流の機械巨人10)となっており、それそれが絡み合ったゲームも多数ありましたので、デッキコンセプトは十分に機能していたと言えるでしょう。中でも・・・
φ(-_@):「青単で使うとヤバいね、このBA…カード」
《輪の信奉者》の支配力はズバ抜けていましたね。
「オリジン」環境下の青を代表するフィニッシャーではありながら、最近はPWに押され影が薄くなっていたこのカードですが、今回の実戦でその実力を再確認。ぶっちぎり最多18回の勝因となっておりますし、特に同型戦では「現代の青い悪魔」と評しても差し支えない程、《秘密の解明者、ジェイス》以上の絶対神として君臨していました。
ただ、用法の注意点として「十分なマナが余る状態」でキャストする必要があります。
かつては「6マナや7マナからキャストしていって早めに封殺」というプレイが肯定されていたのですが、現環境では《石の宣告》《苦渋の破棄》などの軽量除去が多く、《反射魔道士》といったカードもありますので、逼迫した状況でなければ3~4マナ程度残る状態まで待ってからキャストするように致しましょう。
加えて、「相手のマナが残っている状態」でのキャストも慎重に検討する必要があります。
ターンエンドに除去⇒メインで除去(いわゆる裏表ですね)という動きで対処されてしまう可能性があるため、相手のデッキにインスタント除去が多いと予想されるのであれば、安全にキャストできるターンまで待ちましょう。無事にターンが返ってくれば、それだけ勝てるカードですからね(*-ω-)
注目の「《潮からの蘇生》《水の帳の分離》1ショット」は全3回。
①「中盤までに引くと容赦なく切っていくカードであるため、2枚が揃うことが少ない」、②「12マナ貯められる状況になっているのであれば、他の手段ですでに勝っている」ことから回数は少なかったですね。結果だけ見ればロマンコンボなのですが、決めた時の爽快感は随一でした(。-∀-)b
それでは、続きましてアーキタイプ別戦績を。
● 対アグロ
対アグロ: 44%(19勝24敗)
ご覧の通り、ボコボコにされました(。-∀-);。
元々100点満点の動きができればいかなる相手にも勝てるアーキタイプがアグロなのですが、除去が少ないこのデッキですと70点ぐらいの動きをされただけでも窮地です。何もできないままビートダウンされたゲームは10回以上、バウンスという先のない延命措置を施し続け結局負け、という展開も多かったですね(-ω-;)
概ね、まずはせめて先手であることを祈り、次に相手の動きが芳しくないという不運を呪いつつ、《氷の中の存在》か《電塔の塔》が手札にありかつ間に合うことを願う、ということになります。
● 対ミッドレンジ
対ミッドレンジ: 77%(30勝09敗)
非常に相性が良かったですね。
ゆったりとしたゲームはこちらの土俵。負けたゲームも「マナスクリューが1回」「3T:リリアナが2回」「ミシュラランド絡みが3回」と、あと1戦は「まさか5色ミッドレンジから《イトグモの蔦》が飛んでくるとは思わなかった」という慢心によるプレイミスみたいなものですので、嵌らなければ概ね大丈夫でしょう。
● 対コントロール
対コントロール: 87%(13勝02敗)
ここまで有利とは想像以上でしたが、圧倒的でした。
コントロール同型戦は、鍵を握るPWへの《苦渋の破棄》を有するエスパーが一歩抜けているという認識なのですが、「2枚の《疑惑の裏付け》を筆頭とする通常の倍以上のカウンター」に加えて、《輪の信奉者》という明確なキラーカードの存在がここまでの結果となった要因でしょうか。敗れた2戦はどちらも実戦が浅い25戦以内で、デッキの理解面からプランを間違えたかな?と思える部分もありましたので、巧くプレイできれば全勝も夢ではないと思います。
結果発表は以上です。
次項で考察していきましょう。
百人組手の人
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