第2回:白黒緑ミッドレンジ

 それでは第2回、はじめていきましょう

 まずはデッキリストから…


白黒緑ミッドレンジ


3≪死の重み≫          2≪死天狗茸の栽培者≫    2≪苦渋の破棄≫ 

3≪闇の掌握≫          2≪森の代言者≫       1≪死の宿敵、ソリン≫   

4≪完全無視≫          1≪巨森の予見者、ニッサ≫     -白黒(3)-

1≪精神壊しの悪魔≫       2≪不屈の追跡者≫

1≪ゲトの裏切り者、カリタス≫  3≪ムラーサの胎動≫     1≪ギトラグの怪物≫

2≪衰滅≫            2≪放浪する森林≫      -黒緑(1)-  

2≪忘却の一撃≫         1≪古き知恵の賢者≫                               

1≪灯の再覚醒、オブ・ニクシリス≫        1≪ムラーサの緑守り≫

-黒(17)-          -緑(14)-            


1≪平地≫

5≪沼≫

4≪森≫

2≪風切る泥沼≫

2≪乱脈な気孔≫

2≪梢の眺望≫

1≪森林の墓地≫

2≪孤立した礼拝堂≫

2≪溺墓の寺院≫

4≪進化する未開地≫

-土地(25)-


● 主様体感勝率  :50%

● 主様依頼データ :特になし


(※)デッキリスト

再現しやすいよう、「種類ごと」ではなく「色ごと」に分けてあります



- 所感 -

 黒緑を軸に、万能除去である≪苦渋の破棄≫のために白をタッチしたコントロールよりのミッドレンジデッキ。「除去で盤面を整理⇒中型のクリーチャーorPWで制圧」というMTGの王道を行くスタイルですが、実は【黒緑系ミッドレンジ】は前環境での実戦であまり結果を残せなかったデッキタイプ(しかも実戦する毎に戦績を落としていました)

 新環境での面目躍如となるのでしょうか!?



- 特徴 -

(1)除去スペル

3≪死の重み≫

3≪闇の掌握≫

4≪完全無視≫

2≪衰滅≫

2≪忘却の一撃≫

2≪苦渋の破棄≫

-除去(16)-


(。-∀-):「除去の嵐だね」

φ(-_☆):「合計16枚か、アグロへの殺意が窺えるな」


 ピン除去~全体除去まで、投入された除去は全16枚。特に「小型クリーチャー許すまじ」という強い意思を感じますね。これだけあれば相手が展開してくるクリーチャーを根絶することも可能なのではないかと思えるほど…特に対アグロ面での優位が期待できるでしょう


(2)ムラーサの胎動

 今回注目のスペルです

 こちらも対アグロへの意識が窺える1枚、「6点ライフゲイン」はアグロにとっては厄介な効果です。また、「クリーチャー回収」効果もありますので対アグロ以外にも有効な場面は多そうです。墓地回収はソーサリーであることが多いのですが、このカードはインスタントであることもポイントが高いでしょう(なぜインスタントなんだ…(-ω-●))



― 懸念 -

(1)除去が多い

3≪死の重み≫

3≪闇の掌握≫

4≪完全無視≫

2≪衰滅≫


(*-ω-):「除去多いほうがいいじゃないですか!」

φ(-_☆):「確かにそうなんだけど、そういうわけでもないんだよね」


 ≪死の重み≫・≪完全無視≫など、投入されている除去の多くが対小型クリーチャー用の限定的なスペルになります。≪闇の掌握≫・≪衰滅≫でも射程はタフネス4までですので、ミッドレンジが用いる「それ以上のクリーチャー」相手には無力。また、豊富に投入された除去スペルですが、そもそもほとんどクリーチャーの入っていないコントロール相手にはそれが仇となってしまい、「プレイできるカードがない」という事態に陥ってしまうかもしれません

 


(-ω-●):「そういえば、≪溺墓の寺院≫って何に使うんだろうね?」

φ(-_☆):「…≪ギトラグの怪物≫?」


 それでは、初見と致しましてはこのぐらいで

 結果をお待ち下さいませ(*-ω-)


百人組手の人

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