第3回:青赤LO

 それでは第3回、はじめていきましょう

 まずはデッキリストから…


● 主様体感勝率 :65%

● 主様依頼データ:「対狼男」「対白単アグロ」「対赤単アグロ」


(*-ω-):「デッキリスト新しくなってる!」

φ(-_☆) :「copyrighted by ってやつだよ(フフフ)」


(※)デッキリスト

再現しやすいよう、「種類ごと」ではなく「色ごと」に分けてあります。

サイズを縮小しても乱れないよう、今回より新しくしてみました(。-∀-)



- 所感 -

 通常とは異なる方法で勝利を目指す、いわゆる「アンフェアデッキ」の筆頭格といっても言い【LO】をコンセプトとしたデッキです。青をベースに《熱病の幻視》と火力スペルのために赤がタッチされ、また「マッドネス」シナジーも組み込まれております。

 「性格が悪い」は青にとっては褒め言葉、その実力はいかほどでしょうか!?



- 特徴 -

(1)マッドネス

4《ただの風》

3《癇しゃく》

ーマッドネス(7)-


 合計7枚投入された「マッドネス」スペル。

 これらは《回収ドローン》・《ジェイスの誓い》・《目録》など、「カードを捨てる」効果を持つドローサポートと相性が良く、ハンドアドバンテージ・テンポアドバンテージ両方を失わずにデッキを掘り進めることができます。特に3点火力の《癇しゃく》は序盤のクリーチャーを捌くのに重宝するのではないでしょうか。



(2)《熱病の幻視》


 

 今回の注目カード。

 いわゆる「置けば勝つ」系のカードであり、特に遅いコントロールデッキ相手には無類の強さを発揮します。【青赤果敢】のキーカードの1つでもあるのですが、「ドロー」効果から【LO】デッキでの運用にも期待が持てますね、ちなみに現環境のマイフェイバリットです(。-∀-)b(2回目)



- 懸念 -

(1)特定カードへの依存

3《スフィンクスの後見》


(-ω-●):「《スフィンクスの後見》、引けなかったらどうするんだろ…」

φ(-_☆) :「引くまで耐えるのさ」 


 コンセプトの【LO】なのですが、主攻を担うのは3枚の《スフィンクスの後見》のみ。

 《ただの風》・《乱動の握撃》など時間を稼ぐためだけのカードも多く、デッキ全体が《スフィンクスの後見》に寄っているため、引いても引いても肝心の《スフィンクスの後見》が見つからない場合に機能不全に陥る可能性があります。



(2)ボードコントロール

3《霊魂波》

4《癇しゃく》


(-ω-●):「タフネス4以上のクリーチャーに苦戦しそう…」

φ(-_☆) :「やられる前にやるしかないねぇ」


 (1)に関連してなのですが…《ただの風》・《乱動の握撃》は時間稼ぎに過ぎず、火力を司る《霊魂波》・《癇しゃく》も射程はタフネス3までとボードコントロール能力には大きな不安が残ります。必然中型以上のクリーチャーを抑えることは難しいため、出来る限り速やかに決着をつける必要がありますね。


 初見と致しましてはこのぐらいに致しましょう。

 それでは、結果をお待ち下さいませ(*-ω-)


百人組手の人

1コメント

  • 1000 / 1000

  • flafla77

    2016.06.21 00:59

    熱病の幻視が面白強いので青赤は結果が楽しみです